森:「私はモノ作りが好きなので、今の仕事はすごく楽しいですね。開発部はクライアントの要望に応じて製品を企画、試作するのですがどんなモノでも形になる時の喜びは大きい。特に設計から試作まですべて任せてもらえるのがうれしいですね。」
下野:「営業はクライアントをはじめ協力会社など、さまざまな人とコミュニケーションできるのが魅力。仕事を介してできた人脈を通じて新たな仕事につながることもある。とてもやりがいのある仕事です。」
森:「やはり企画をする時が一番大変です。モノ作りに生みの苦しみはつきものですからね。でももしもこの企画がだめなら次はこうしよう、回り道してもやってみようと常に前向きに頑張る。ハードルをひとつずつ越えるたびに仕事の楽しさ、喜びを実感しますね。」 下野:「繁忙期はやはり納品までのスケジュール調整が大変です。でも忙しい時こそ、品質管理に重点を置いています。製品は温度差で変形するものもあったりと大変デリケート。こうしたトラブルを避けるために協力会社への指導もします。そのためにも営業とはいえ、図面や金型に関する知識は持っていたほうがよいですね。」
森:「今はアミューズメント機器の中でも基板などを収める、いわゆるケースものと呼ばれる部分を多く開発、製造しています。将来的には表部分のデザインの仕事に関わることができたら、と思いますね。いつもチャレンジ精神を忘れずに、クライアントの要望に応えながら幅広く仕事していきたいと思っています。」 下野:「いい品質の製品を作ることで今以上にクライアントからの信頼を得て、他の製品の発注も受けることができたらうれしいです。それで会社をもっと大きくしていきたいですね。」